※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
今回取り上げるのは、連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」などのドラマ出演でおなじみの深津絵里(ふかつ えり)さんです!
「踊る大捜査線」での刑事役が有名な彼女ですが、最近までテレビで見る機会が少なくなっていました。
一部では、
「何かやらかして、仕事を干されたのか!?」
という黒い噂も立っていたようですが、実際のところどうだったのでしょう。現在の様子を詳しく見ていきます。
この記事では
- 「深津絵里、仕事干された説」の真相
- 深津絵里の現在までの活躍ぶり
- 結婚していない本当の理由
について取り上げています。
深津絵里は現在、パリコレとして活躍している
出典元:Instagram
これまでテレビドラマを中心に活躍してきた深津絵里さんですが、2023年10月にはパリコレへ出演しています。
ファッションブランド「ロエベ(LOEWE)」がパリ東部で開催した「2024年春夏ウィメンズ・コレクション」でファッションモデルとして深津絵里さんに声がかかったのです。
一時期テレビで見かけなくなったと思いきや、モデルとして世界進出していたとは!
このとき、深津絵里さんはちょうど50歳の節目を迎えた時期であり、同ブランドが日本に上陸した時期と同い年なんだそうです。
テレビを中心に活躍していた頃からのファンからも絶賛する声がたくさん寄せられています。
出典元:Instagram
サントリーオールフリーのCMへ出演
深津絵里さんは、ダイアンの津田篤宏さんとともに、2024年4月から放送されたオールフリーのCMで夫婦役を演じました。
津田さんにとって初めての深津さんとの共演ということで、撮影中は緊張していたそうです。
しかし、深津さんが「昨日のテレビ、見ましたよ!」と声をかけてくれたことで一気に打ち解けたとのこと。
津田さんはその言葉に「え、ほんまですか?」と驚きつつも、そこからは番組の裏話で会話が盛り上がり、リラックスした雰囲気の中で撮影が進んだようです。
深津さんの親しみやすさや気さくな性格のおかげで、津田さんもすぐに緊張がほぐれ、お芝居でのやり取りもスムーズにできたそうですよ。
CM中の「プハーッ」とするシーンでは、2人のタイミングが自然と合い、なんと一発でOKが出たそうです!深津さんの優しさや津田さんとの良い雰囲気が、画面にも自然に表れているエピソードですね。
テレビドラマでの活躍
画像出典:X(旧Twitter)
映画での活動に専念していた深津絵里さんですが、再びテレビドラマへ出演し始めるきっかけとなったのは2020年1月6日にテレビ東京55周年を記念して放送された2時間ドラマ『最後のオンナ』への出演でしょう。
実に9年ぶりのテレビドラマ出演だったそうです。
すでにアラフィフに差し掛かろうとする深津絵里さんですが、時間の流れを感じさせない美しさがありますね。
その後、2021年11月1日~2022年4月8日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』のヒロイン役を演じたことで、再びお茶の間で広く認知されるようになりました。
カムカムエブリバディで演じた役年齢、驚異のマイナス30歳!
出典元:Lmaga.jp
最近までテレビへの出演が減っていたこともあり、朝ドラへの出演で、急に見かける機会が増えましたね。
『カムカムエブリバディ』では、深津絵里さんの他、上白石萌音さん、川栄李奈さんがヒロインとして出演され、深津絵里さんは 上白石萌音さんが演じる雉真安子(きじま やすこ)の娘・雉真るい(きじま るい)役として出演されました。
深津絵里さんが雉真るい(きじま るい)としてドラマ中に初登場した時の年齢設定は、なんと18歳!
この場面の撮影が行われた時点で、深津絵里さんの実年齢は48歳だそうです。
普通なら無理です。
しかし、実際に放送されてからは深津絵里さんのキュートな振る舞いが好評で、カラフルなファッションに身を包んでピョンピョン飛び回る姿はSNSでもすぐ広まりました。
画像出典:X(旧Twitter)
深津絵里が仕事を干された説はデマ!
出典元:クランクイン!
- 女優として現在に至るまで継続的に活動している
- テレビへの出演が減っていたのは事実
- テレビ出演が減っていたのは、ご本人の意向によるもの
テレビで見かけることが少なくなり、仕事を干された?とウワサされていた深津絵里さんですが、2020年以降はときどきテレビでも見かけるようになりました。
久しぶりにテレビ画面へ戻ってきた深津絵里さんを見て、SNSでは
「深津さんかわいい!」
という声がたくさん寄せられています。
画像出典:X(旧Twitter)
画像出典:X(旧Twitter)
仕事を干されたという噂が広まった理由は、2011年頃から急にテレビで見る機会が少なくなったことが原因でしょう。
テレビ女優から映画女優へと転身していた
出典元:NODA・MAP
実際に、2011年頃からはご本人の意向によってテレビへの出演を控えていたそうです。
1988年に女優デビューして以来、テレビCMに舞台、映画でも活躍されてきましたが、世間での深津絵里さんのイメージは“テレビで活躍する女優”というイメージが強かったように思います。
そんな、テレビでのイメージが強かった深津絵里さんが、一本の映画に集中して活動したいという理由から年1・2本の映画出演へ活動を切り替えたことで、急にどこかへ消えたように見えたのでしょう。
映画に専念したきっかけは『悪人』での最優秀女優賞受賞
出典元:360百科
深津絵里さんが、あえて活動の領域を映画に限定した理由は、2010年9月11日公開の映画『悪人』で最優秀女優賞を受賞したことがきっかけだったと見られます。
映画『悪人』は、毎年カナダで開催されるモントリオール世界映画祭に出品されていましたが、映画内での深津絵里さんの演技が高く評価されて、最優秀女優賞を受賞しました。
映画祭と言えば、カンヌ映画祭 やベルリン国際映画祭 が有名ですが、モントリオール世界映画祭も受賞者には大きな名誉が与えられる世界規模の映画祭です。
日本の作品では、過去に滝田洋二郎・監督『おくりびと』が最優秀作品賞としてノミネートされています。
同映画祭・授賞式で深津絵里さんご本人が心境を語っています。
引用元:シネマカフェ
2010年当時で女優歴22年を迎えていた深津絵里さんにとっても、この映画祭で最優秀女優賞を受賞することは想像を超えた出来事だったようですね。
撮影が超過酷だった
映画『悪人』は九州でロケが行われたようですが、真冬のロケにも関わらず現場まで登山道のような道を30分歩いていく場所もあったのだとか。
引用元:シネマトゥデイ
ご本人のコメントからも、その険しい道のりが想像できます。
そんな過酷なロケを通じて掴んだ最優秀女優賞ですから、この映画にはご自身のキャリアを考え直すほどの特別な思いがあったのかもしれません。
深津絵里のデビュー当時~現在までの道のり
出典元:アメブロ
現在は、第一線で活躍する女優になった深津絵里さんですが、芸能界デビューから現在までどんな道のりを歩んできたのでしょうか。
懐かしい画像も交えながら振り返っていきたいと思います。
有名になるまで
出典元:ニュースポ24
- 1986年(13歳)
ミス原宿グランプリに参加。ここで優勝したことをきっかけに、芸能界デビュー。
当時は、アイドル歌手としても活動していました。
ミステリアスな雰囲気の「高原里絵」
ボーイッシュなイメージの「深津絵里」
それぞれ違ったキャラクターのアイドルとして、別名義で活動していました。
一人の人物が、それぞれ別人のアイドルとして活動する経験は、その後の女優活動に通じるものがあるかもしれませんね。
- 1988年(15歳)
映画『1999年の夏休み』で映画デビュー。当時は「水原里絵」名義で活動していました。
出典元:映像画日記
この映画で、水原里絵さん(現:深津絵里)は短髪のボーイッシュな少年役として子役デビューしました。
CMでの演技が評価され、有名になる
- 1988年(15歳)
同年、JR東海のCM(ホームタウン・エクスプレス X’mas編)に出演したことで、一躍有名になります。
出典元:アメブロ
JR東海のCMは、1988に放送された深津絵里バージョンと、翌年に放送された牧瀬里穂バージョンが大きな話題となりました。
当時、生でCMを見ていた方は、今でもクリスマスシーズンになるとこのCMが思い出されるようですね。
画像出典:X(旧Twitter)
- 1992年(19歳)
『二十歳の約束』(1992年10月12日~12月21日 放送)
画像出典:週間女性
牧瀬里穂さんと稲垣吾郎さんが初主演となったドラマで、深津絵里さんは赤木純平(演:稲垣吾郎)の恋人・澤井茜役で出演しています。
ドラマ中に登場するセリフ「ヒューヒューだよ」や「カキーン!」などが話題になりましたね。
- 1993年(20歳)
『悪魔のKISS』(1993年7月7日~9月22日 放送)
深津絵里さん、奥山佳恵さんと常盤貴子さんの3人が主演のドラマです。
出典元:TSURU
このドラマで深津絵里さんは、新興宗教に溺れていく朝倉幸子役を演じていますが、これは当時の新興宗教ブームを反映させた役柄でしょう。
- 1994年(21歳)
『若者のすべて』(1994年10月19日~12月21日放送)
出典元:ガールズちゃんねる
主演の萩原聖人と木村拓哉をはじめとして、武田真治さん、鈴木杏樹さん、大沢たかおさん、篠原涼子さん、遠山景織子さんなど豪華なキャスティングによって、若者の苦しみや葛藤が描かれた青春ドラマです。
深津絵里さんは、山崎慎介(演:大沢たかお)の同棲相手・水沼亮子役として出演しています。
- 1995年(22歳)
『最高の片想い WHITE LOVE STORY』(1995年1月11日~3月22日 放送)
画像出典:有限会社佐藤動物プロダクション
深津絵里さんと本木雅弘さん(シブがき隊)が主演の恋愛ドラマで、深津さんにとって連ドラ初主演となりました。
踊る大捜査線で、さらに人気が高まる
- 1997年(24歳)
『踊る大捜査線』(1997年1月7日~3月18日 放送)
画像出典:X(旧Twitter)
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」
織田裕二さん演じる青山俊作のセリフがあまりにも有名なドラマですが、このドラマで深津絵里さんは正義感にあふれる女刑事・恩田すみれ役を演じました。
その後の主要な出演作品もざっと見てみましょう。
- 大河ドラマ『 徳川慶喜』(1998年1月4日~12月13日 放送) 天璋院 役
画像出典:X(旧Twitter)
- ドラマ『天気予報の恋人』(2000年4月10日~6月26日 放送) 金子祥子 役
画像出典:X(旧Twitter)
- コメディドラマ『恋は余計なお世話 なに怒ってんの深津ちゃん、しのぶ全然わかんないスペシャル』(2001年1月2日 放送)
出典元:Pinterest
- 映画『西遊記』(2006年 放映) 三蔵法師 役
画像出典:X(旧Twitter)
- 舞台『春琴』(2008年 公演)主演・春琴 役
出典元:News Digest
- 映画『寄生獣』(2014年 映画) 田宮良子 役
画像出典:シネマトゥデイ
改めて経歴を振りかえってみると、テレビ以外にも映画や舞台などで幅広く活躍されてきたことがわかりますね。
コメディドラマで、大竹しのぶさんと共演されているのは意外な一面でした!
33年ぶりにJR東海のCMへ出演
画像出典:X(旧Twitter)
深津絵里さんが有名になるきっかけは1988年に放送されたJR東海のCMですが、33年たった2022年に深津絵里さんが再びJR東海のCMに出演されました!
このCMはTBS日曜劇場『DCU』の初回放送時(1月16日 21時~21時54分)にテレビ放送され、放送直後からSNS上ですぐに話題となり、当時のCMを懐かしむ投稿が多く寄せられました。
画像出典:X(旧Twitter)
会議室で全員マスクをしてるシーンは、世界に影響を与えたパンデミックの様子を表しています。このCMもまた、1つの時代を描く貴重な映像になるでしょう。
次に深津絵里さんがJR東海のCMに出演される頃には、
「パンデミック、あったな~そんなこと!」
「あ、だから登場人物がみんなマスクしてるんだ~」
なんていう会話がどこかで聞けるかもしれません。
深津絵里は現在も結婚していない
出典元:Twitter
最後に結婚事情についてもお話ししますね。
何があってもブレない演技力と、SNSもやらずプライベートがほとんど明かされていないことから“鉄の女”と呼ばれることもある深津絵里さんですが、2024年現在は結婚していないようです。
スタイリストの白山春久と事実婚
ただし、実際は2006年頃から5歳年上のスタイリスト・白山春久さんと事実婚生活を送っていることが報道されていますね。
白山春久さんはスタイリストとして、多くのトップアーティストや雑誌モデルのスタイリングを担当されている方で、これまでの主な参加作品は以下の通り。
- 『恋ノチカラ』
- 『ビーチボーイズ・スペシャル』
- 『NANA』
- 『ハチミツとクローバー』
- 『まんぷく』
お二人が出会ったきっかけについてハッキリとした情報は現在わかっていませんが、2002年に放送されたドラマ『恋ノチカラ』の撮影ですでに面識はあったようです。
深津絵里さんとは、スタイリングの専属契約を結んでいるそうで、そこからプライベートでの交際に発展した可能性が高そうですね。
深津さんにドラマ撮影のスケジュールが入る時は、まずスタイリストである白山春久さんのスケジュールが押さえられるそうです。
朝ドラ『カムカムエブリバディ』の撮影でもスタイリストとして同行し、深津絵里さんが演じる雉真るいのスタイリングを担当していました。
画像出典:X(旧Twitter)
基本的に、プライベートな側面を見せず、仕事一筋な深津絵里さんですが、そんな女優としての自分を支えてくれる相手だからこそ心を許すことができたのかもしれませんね。
この記事では、深津絵里さんの現在まで仕事が激減していた理由を中心に、現在の様子を解説してきました。
- 「深津絵里が仕事を干された」という噂はウソ
- 噂されていた時期は、映画を中心に活躍していた
- 現在に至るまで、女優としての仕事に全力で打ち込む”鉄の女”
- 仕事を支えてくれるスタイリストと事実婚
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。